おはようございます。そして、はじめまして、

講師の 渡部 健司 です。

今日が『デジタル映像技法I』 最初の講義になります。

今日からAfterEffectsを中心に合成、エフェクト、編集の仕方に関して学んでいきましょう。

まずは自己紹介として私の手がけた作品をご紹介したいと思います。

私の専門はCGとかVFXとか呼ばれる分野です。今のデモリールでもお分かりのように私の代表作は『ウルトラマン』のような特撮の中のCGやVFX、あるいは最先端の技術を使ったデジタル映像です。

CG、VFXとは?

CG = Computer Graphics コンピューターグラフィックス

VFX = Visual Effects  ビジュアルエフェクツ  視覚効果
後でデジタル処理することやCGやエフェクト処理を組み合わせること

SFX = Special Effects  スペシャルエフェクツ  特殊効果、特撮
現場で処理、撮影できる効果 ミニチュア、着ぐるみ、爆発、煙、水しぶき、等

今話が出たCG、VFXとは何でしょうか?CGとはコンピュータ・グラフィックスのことです。VFXとはビジュアル・エフェクツの略で日本語で言うと『視覚効果』と呼ばれる分野です。合成、デジタル処理、エフェクツ処理などのことです。

そして、もうひとつ SFX という言葉もあります。SFXとは何でしょうか?

SFXはVFXになる時代より前の時代、まだアナログで撮影していた時代の言い方です。

SFX、VFXの例)
『Blade Runnerブレードランナー』(1982)  2019年のLos Angelesを描いている CGは一切使われていない

続編にあたる『Bladerunnerブレードランナー2049』(2017) 前作から30年後のL.A.を描く そのBreakdown (メイキングのこと)全編でCG、VFXが使われている

もはやCGやVFXが日常の映画、ドラマ、番組、TV-CM、ゲームなどでは当たり前のように使われています。

そして、VFXのために私たちは合成エフェクツのソフトを使用します。

主なソフトとしては、AfterEffects、Nuke、Flameなどがあります。

この演習ではAfterEffectsを習得していきます。

基礎から教えていきますが、自分でも調べたりして、どんどん進めていくようにしましょう。

 

本日は、AfterEffects、PremiereProのインターフェース、ファイルの読み込みを行います。ついでに簡単なコンポジットやマスクの切り抜きもしてみましょう。

ルール

毎回、素材などを提供していきます。

フォルダーの名前がついています。
SOZAI/
KADAI/

DA21/watanabe/
Footage/  素材のこと、ムービー素材、静止画など

Project/  AfterEffectsやPremiereProなどのプロジェクトファイル

Movie/   書き出したムービーファイルなど

 

では実際にフォルダーをダウンロードしてみましょう!
データはこちら

 

データはクラウド、または学内サーバーに格納してあります。自分の作業環境に応じてダウンロードしましょう!


毎回、コメントシートを配布します。授業の感想、意見、リクエストなど自由に書いてください。

必ず理解しておいて欲しい映像の基礎

1. fps フレームレート 24fps/30fps
2. 解像度、画面比と画素比 HD=1920 x 1080
3. タイムライン 時間軸
4. Timecode タイムコード フレーム 時間を刻む単位
5. コーデックCODEC(圧縮)

fpsのはなし
映像の縦軸のはなし(解像度、画面比と画素比)

タイムコードのはなし

私たちが扱う映像の作業をおこなう時間軸のことを

『タイムライン』Timelineと呼びます。

タイムラインは、AfterEffectsやPremiereProなどの合成や編集を行うときに必ず出てきます。確実にその考え方を覚えてください。

例えば、
タイムライン上では右方向が時間が進む ➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎(未来)future

タイムライン上では左方向が時間が戻る

(過去)past⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎
になります。


(過去)past⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎(現在)present➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎(未来)future

タイムラインでの作業(領域)を
AfterEffectsの場合は

『コンポジション』Composition  と呼びます。

PremiereProの場合は

『シーケンス』Sequence  と呼びます。

お疲れさまでした。