あおはようございます。

この授業も残すところあと3回になります。

いきなりですが、

『田んぼアート』の話をします。

『田んぼアート』とは?

『田んぼアート』って知っていますか?今日はこの話からスタートします。

こういう写真は見たことがあるかと思います。これが、今日の『カメラマッピング』とどういう関係があるのでしょうか?

 

実は、この『田んぼアート』はある視点位置から見るとちゃんと見えるように設計されていてそのためにパースを引き延ばして田んぼを作っているわけです。つまり

ある視点から描きたい絵柄(画像)を『カメラマッピング』しているわけです。

 

お分かりになりましたか?

もうひとつ

プロジェクションマッピングも映像の作り方は、『カメラマッピング』をしています。作成した映像を建物や立体物に投影(=マッピング)してどのように映るか、をテストしたりしています。これも『カメラマッピング』して確認しているのです。

プロジェクションマッピングの例

プロジェクションマッピングを正確に行なうためには3次元的な形状を把握するする必要があります。

Anamorphic Illusion 歪視および錯視の実例
プロジェクションマッピングの実例を上げながら解説していきたいと思います。

平面へのマッピング

まずは一番基本的なプロジェクションマッピングです。平面の壁が立体的に浮き出たり、壁からオブジェが飛び出してきます。観客はGCで作られたパースや立体感を擬似的に体感してあたかもそこに立体物が存在するかのように錯覚します。

オブジェへのマッピング
単純な椅子やビンなど、最近は人間の体へPM

建物や巨大壁面へのマッピング

パフォーマンスマッピング
ライブの人間との絡みやミュージシャンのパフォーマンスとしてのPM

複雑な立体物や動く物へのPM
動いているものをトラッキング(追尾)してその位置座標に映像を投影するもの
ピンポン球へのPM

人間の顔に小さなマーカーを貼り、顔の位置と向きを検出してPMしたもの

元SMAPの香取くん草彅くんが登場する同じsmap Face Hacking

原宿にあるレストランで限定公開されたディナータイムテーブルの上で行われるPM。可愛い小人たちが食事やデザートをサーブしてくれる。作ったのはドイツのアートチームSkullmapping。

最新PM事情
カメラの視点を考慮してそのアングルに対して正確なパースの映像を提供するもの

『BOX』
工作用機械と映像を組合わせたもの。コンピュータ制御により正確な同期が実現しています。

さて

今回は、前回やった『カメラマッピング』を自分一人で行ってみてください。

課題とします。

KADAI-05

で提出してください。

提出内容は、次の内容です。

1 Cinema4D Lite 内での『カメラマッピング』

2 AfterEffects内での『カメラマッピング』

です。

ムービー、プロジェクトともに2つあります。2つとも提出してください。

 

目的は、各自が『カメラマッピング』を確実なものにする、ことです。

分からないところは遠慮なく、聞いてください。